2021-04-16 第204回国会 参議院 本会議 第16号
また、抗生物質の使用量については、薬剤耐性対策アクションプランにおいて、二〇二〇年までに抗菌薬の販売量全体を二〇一三年と比較して三三%減少させることとしていたところ、二〇二〇年の全抗菌薬の人口千人当たりの一日抗菌薬販売量は二〇一三年と比較して二八・九%減少しており、引き続きAMR対策を推進してまいります。
また、抗生物質の使用量については、薬剤耐性対策アクションプランにおいて、二〇二〇年までに抗菌薬の販売量全体を二〇一三年と比較して三三%減少させることとしていたところ、二〇二〇年の全抗菌薬の人口千人当たりの一日抗菌薬販売量は二〇一三年と比較して二八・九%減少しており、引き続きAMR対策を推進してまいります。
厚生労働省の来年度予算案には、AMR対策の推進事業が計上されております。今回、新型コロナウイルス感染症による薬剤耐性についての影響についての調査の進捗はいかがでしょうか。 調べたところ、二月十七日に、AMRワンヘルス東京会議がオンラインで開催されたとありました。日本も議長国を務めるというような記事もございました。
本年二月十七日にオンラインで開催した東京AMRワンヘルス会議において、AMR対策の四つの優先課題についてワーキンググループが立ち上がったところであります。日本が議長を務めるワーキンググループは、ワーキンググループ一、サーベイランスシステムと検査機関ネットワーク、それからワーキンググループ二、医療マネジメントの二つであります。
既に、我が国は、UHCを国連の持続可能な開発目標、SDGsの目標に組み込む際に重要な役割を担い、G7伊勢志摩サミットではホスト国として、第一にUHCの達成の促進、第二に感染症危機管理体制構築のための準備と予防体制の整備、第三に多剤耐性菌、AMR対策の充実を三本柱とする伊勢志摩フレームを提唱した実績を持っています。
水田 正和君 農林水産省農村 振興局長 牧元 幸司君 水産庁長官 山口 英彰君 環境省大臣官房 審議官 白石 隆夫君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○農林水産に関する調査 (CSF(豚コレラ)対策に関する件) (薬剤耐性(AMR)対策
また、AMR対策を進める上で、なぜ、人と動物の保健衛生の一体的推進、すなわちワンヘルスアプローチが重要なのか。さらに、今月、十一月は政府のAMR対策月間でもございます。畜産分野、水産分野を抱える農林水産省として、このAMRへの対策をどのように進めていくのか、基本的な見解を伺います。
国民に向けた普及啓発の取組としては、AMR対策普及啓発活動表彰というものを実施してございまして、AMR対策の優良事例につきまして、厚生労働大臣賞、文部科学大臣賞、農林水産大臣賞などの表彰を行っているところでございます。今年度の具体的な例でございますけれども、抗菌剤適正使用の取組によって抗菌剤の使用量を削減を実現した医療機関等が受賞をしているところでございます。
我が国におきましては、平成二十八年四月に薬剤耐性(AMR)対策アクションプランを策定いたしまして、二〇二〇年までに人の抗微生物薬の使用量を三分の二にする目標を掲げ、具体的な取組を進めているところでございます。 このように、AMR対策を含め感染症対策につきまして、関係省庁及び自治体、医療機関等と連携しながら総合的な対策を進めていきたいというふうに考えているところでございます。
○塩崎国務大臣 先週十九日金曜日の午後、それから夜にかけて、そして二十日の土曜日の午前に、G20の保健大臣会合がドイツ・ベルリンにおきまして初めて開催をされまして、健康危機のシミュレーションと薬剤耐性、いわゆるAMR対策、これについて議論が行われました。 私自身はぜひ参加をしたいと考えておりましたが、国会会期中でございましたので、金曜日は参加はできないということでありました。
○国務大臣(塩崎恭久君) AMR対策につきましては、アジアのリーダーとしての役割を日本が果たすということは、先般、四月に初めてWHOと共同して、アジア太平洋地域の現大臣の皆さん方に集まっていただいて、東京で宣言も出したところでございまして、そういう意味ではしっかりやらなきゃいけないと思っておりますし、また、G7が今度、首脳会議が伊勢志摩でございますけれども、そういったところ、そしてまた、世界健康安全保障
これ、あわせまして、資料三にございますように、AMR対策アクションプラン、先ほども大臣もお示しいただきましたけれども、ようやく厚労省からもこのような姿勢が示されたところでございます。 この中で大切になってまいりますのが、やっぱりしっかりと出口、ゴールを定めて、そこに向かって日本政府というものが対策を打つということでございます。アウトカム指標というものも出されております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 具体的な成果指標が大事だということでございますが、この設定につきましてはAMR対策の大きな方向性を示すということで大変重要だというふうに思っております。今回も設定をいたしているわけでございますけれども、他国の目標を参考にしながら、我が国の抗菌薬の使用実績が薬剤耐性を招きやすい特定の抗菌薬に偏重しているという特徴がございまして、それを反映したものにいたしました。
アジアは特に人口が多くて、今後AMRの影響を最も受ける地域であるために、四月十六日にアジア太平洋地域十一か国を参集をしていただいて、アジアAMR東京閣僚会議、これを開催をいたしまして、今後AMR対策を強化することをアジア太平洋地域の閣僚レベルで初めて確認をいたしました。西はインドからオーストラリアに至るまで集まっていただいたわけでございます。